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2024.9.4

第63回日商連全国大会が青森市において開催されました

去る、8月5日(月)に東北三大祭りの一つ、”ねぶた祭”青森県青森市おいて、㈱青森日商連がホスト会となって、第63回日商連全国大会が開催されました。コロナの影響により、5年振りの開催となった全国大会は、青森市男女共同参画プラザ ”カダール”のAV多機能ホールにおいて開催され、全国のNCカードグループの仲間達と、常日頃からお世話になっているご来賓の方々をお招きし、参加者100名を超える大会となり、無事に終了しました。

式典では、本年1月1日に発生した「令和6年 能登半島地震」をはじめ、「東日本大震災」「平成28年熊本地震」等の各被災地域において、お亡くなられた方々と、地域経済の発展・向上に寄与された「日商連関係」の物故者の方々に黙祷を捧げ、気が引き締まる雰囲気で幕が上がり、所理事長の挨拶、㈱青森日商連・薗社長からの歓迎挨拶へと進み、ご来賓のご挨拶では、経済産業省 中小企業庁 経営支援部 商業課を含め、4名の皆さまから、暖かいお言葉を頂戴いただきました。

続いて、本大会でのメイン次第である「大会決議」につきまして、以下の5項目を掲げ、日商連全国大会の総意として、会場内に諮ったところ、満場一致で採択決定されました。

大会決議

1.令和6年度能登半島地震の被災地、被災者に対して、更なる復旧・復興の支援を行 うこと

1.昨今のエネルギー価格や円安に伴う、資材価格や物価の高騰、また、国際情勢による輸入物資の高騰により影響を受ける、中小商業者に対し、負担の軽減化を図ること

1.国内において多数を占める中小企業に対して、恒久的に外形標準課税の導入は行わないこと

1.商店街等の地域商業者が、今後も継続的に地元で事業活動を可能とするために、長期的な地域商業支援策を講じ、更に大規模小売店舗が地域に参入、撤退する際には、条例やガイドライン等の制定を促進すること。

1.キャッシュレス化の普及に伴って増加する不正利用対策を行うため、資金力が乏しい中小クレジット事業者でも、AI等が搭載された不正検知システムの導入を可能にするために補助金等の支援を行うこと

以上

来年の第64回日商連全国大会は”大阪”で開催します。

また、大阪でお会いしましょう。